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2007年
発信時間: 2009-04-21 | チャイナネット

北京五輪、パラリンピックの準備が順調に進む

北京オリンピック組織委員会は2007年、北京オリンピックとパラリンピックのメダル(「金」と「玉(ぎょく)」を嵌め込んだもの)のデザイン、聖火や世界聖火リレーのルートを発表した。北京オリンピック開幕まで1年となり、国際オリンピックのロゲ主席は天安門広場で各国・地域のオリンピック組織に北京オリンピックへの招待状を出した。また、オリンピックのチケットの国内販売を開始、北京国家体育場を除くその他の会場は年内に完成している。

アジア冬季大会や女子サッカーワールドカップが成功

第6回アジア冬季大会は1月28日から2月4日にかけて、吉林省長春市で行われた。女子サッカーワールドカップが9月に上海市、天津市、武漢市、成都市、杭州市で行われ、大会期間中に台風に見舞われたために延期または場所を変更して行った試合が多かったものの、観客の熱意が高く、良好な秩序を保った。

中国選手2人が負傷、スポーツの安全問題に注目

6月10日に15歳の体操選手、王燕選手が難易度の高くない動作をした際に負傷した。また15日、男子バレーボールの湯淼選手がトレーニング中に怪我を負った。1週間で2人の中国選手が運動により頚椎を損傷し、スポーツの安全問題に注目が集まった。

易建聯選手がNBAに加入

6月29日、中国バスケットボールの易建聯選手は2007年NBAドラフトで、1巡目6位でミルウォーキー・バックスに指名され、王治郅選手、姚明選手、バテル選手に次いでNBA入りする4人目の中国人選手となった。10月9日、バックスを代表し、NBA加入後初の試合に臨んだ。

▲「グッドラック北京」(好運北京)で五輪テスト大会を実施

26項目の競技を行う「グッドラック北京」が7月1日から、オリンピックの主催都市である北京、協力都市の瀋陽、秦皇島、青島、香港などの競技場で次々に開かれた。目的はオリンピック施設、技術システム、競技団体、体制、メカニズム、指揮システムと都市運営のテストである。国際オリンピック委員会、国際スポーツ総括団体、各国・地域の代表団は今回順調に行われた「グッドラック北京」を高評価した。

6部署・委員会が『選手起用の暫定施行規則』を公布

国家6部署・委員会は共同で『選手起用の暫定施行規則』を公布し、2007年9月に施行した。同規則では、選手の管理を国家事業機関の人員管理システムに組み入れ、選手の保障を社会保障システムに組み入れることが決定した。選手起用制度の実施は、中国選手育成制度の重要な改革の一つとなる。

中国の男子、女子サッカーの監督を入れ替え

AFCアジアカップ予選に負けた中国男子サッカーチーム、ワールドカップで準々決勝で止まった女子サッカーチームがともに監督を入れ替えた。男子サッカーチームの監督には朱広滬に代わり、元大連実徳の監督だったヴラディミル・ペトロヴィッチが就任した。女子チームは元フランス女子サッカーチームの監督を務めたエリザベス・ロイセルがスウェーデンのドマンスキに代わり、中国女子サッカーチームの監督に就任した。

スペシャルオリンピックスが上海で開催

2007年スペシャルオリンピックス夏季世界大会が10月2日から11日まで上海で行われた。同大会が発展途上国で、またアジアで開催されるのは今回が初めてであり、過去最大規模のスポーツイベントとなった。160数カ国と地域の7000人以上の選手たちが21項目の競技や4項目の演技に出場し、障害者福祉の世界政策ハイレベルフォーラムも開催された。

第6回全国都市運動会が武漢市で開催

第6回全国都市運動会が10月25日から11月3日まで、湖北省武漢市で開催された。今回の運動会ではメダルと総得点のランキングをなくし、賞金や報酬に対し初めて上限を設けた。またシミュレーション、棄権、異議申し立てなどについて明確な規定を設けた。決勝の段階で、ルールについての組織委員会への申し立ては一件もなかった。

中国、反ドーピングセンターを設立

中国反ドーピングセンターが11月12日に正式に設立した。これは、中国政府が禁止薬物の取り締まりを強化する活動において重大な措置の一つと言える。

「チャイナネット」2009年4月

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