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2008年
発信時間: 2009-04-24 | チャイナネット

全国冬季競技会がチチハルで開催

第11回全国冬季運動会は1月18日から28日かけて、黒竜江省チチハル市で開催された。今回の運動会は参加した選手数、競技項目、大会規模が過去最大となり、ハルビンチームが連勝し1位を獲得した。解放軍チームと長春チームはそれぞれ2位、3位となった。

▲「国民の健康運動と五輪の同時発展」活動を展開

2008年は「北京オリンピック年」と呼ばれ、各地では「国民の健康運動と五輪の同時発展」活動が広く行われた。国家体育総局は12月17日、『2007年中国都市・農村住民の体育運動への参加状況及び調査公報』を発表した。発表によると、2007年、中国全土で3億4000万人の都市・農村住民がスポーツに参加し、「よく体を鍛える」と答えた人は28.2%を占めた。

聖火が世界を廻る、チョモランマも登頂

北京オリンピックの聖火は3月24日にギリシャで点火され、4月1日から5月3日にかけて全世界19カ国の19都市と中国の香港、マカオでリレーを行った。5月4日、中国大陸で聖火リレーを開始し、8日9時17分には世界最高峰で、標高8844.43メートルもあるチョモランマに初めて登頂した。130日にわたる、15万キロメートル、130数都市のリレーを終了し、聖火は8月8日に北京オリンピックの開幕式で国家体育場のメイントーチに灯された。これはオリンピック史上でルートが最も長く、範囲が最も広く、参加した人数が最も多い聖火リレーとなった。

中国のバドミントンチーム、再びトマス・ユーバー杯を制す

中国の女子バドミントンチームは5月にジャカルタで行われたトマス・ユーバー杯の試合でインドネシアチームを下し、5連覇を達成した。男子チームも韓国チームを破り、第3回トマス杯を制し、世界バドミントンの最高レベルとなる団体競技の最も高い表彰台に上った。

北京オリンピックとパラリンピックが成功

第29回オリンピック大会は8月8日から8月24日にかけて北京で行われた。204カ国・地域の1万人以上の選手たちが38項目の世界記録と85項目のオリンピック記録を更新し、多くの国家・地域が五輪大会の金メダルとメダルのゼロ成績を脱した。主催国の中国は特徴ある、ハイレベルのオリンピック大会の実現に努め、国際社会の高評価を受け、国際オリンピック委員会のロゲ主席は「比類なきオリンピック」と評価した。

2008年北京パラリンピックは9月6日から17日にかけて開催され、147カ国・地域の4000人以上の障害者選手が279項目の障害者の世界記録と339項目のパラリンピック記録を更新した。パラリンピック組織は素晴らしい任務を果たし、中国は「二つの五輪は共に素晴らしい」という目標を達成した。

劉翔選手が怪我のため棄権

中国の劉翔選手が8月18日に行われた北京オリンピック男子110メートル障害1次予選で、右足かかとの怪我を理由に棄権した。12月3日、治療のためにアメリカに赴き、6日に手術を受けた。

中国、オリンピックの金メダル数で初めて1位に

中国体育代表団は、北京オリンピックで51枚の金メダルを獲得し、メダル獲得数100枚の好成績を収め、オリンピックの金メダル数で初めて1位となった。また、ヨット、アーチェリー、ボート競技、ボクシングなどの競技で初めて金メダルを獲得した。

サッカー国家代表チームの成績は不調

北京オリンピック前、中国サッカーの男女チームの外国人監督が次々に指導権を失った。女子チームのエリザベス監督が辞任し、男子チームのドゥイコビッチ監督が解任された。オリンピック大会では、男子チームが3戦全敗、ゴール数は1ゴールだけで、女子チームは準々決勝で敗退した。男子サッカーはワールドカップのアジア地域予選で2回続けてトップ10入りを果たせなかった。また、19歳以下と16歳以下の青少年男子サッカーチームのアジア選手権大会での成績も不調だった。

世界初の頭脳五輪が北京で成功

世界初の頭脳五輪が10月3日から18日にかけて北京で行われた。この大会はブリッジ、チェス、囲碁、ダイヤモンドゲーム、将棋などの5種目の競技が初めて共同開催される総合的な運動会で、143カ国・地域の3000人余りの選手が参加した。中国代表団は35の全項目において、12枚の金メダルを獲得した。

全国農民運動会が福建省泉州で開催

第6回全国農民運動会は10月26日から11月1日にかけて福建省泉州市で行われた。全国の3000人余りの選手が15競技、180数種目の試合に参加し、200枚以上の金メダルと1等賞が決定した。今回の大会は農民スポーツの特徴を反映するため、多くの変化と改革を行ってきた。

「チャイナネット」2009年4月

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