2月8日から、第20回オリンピック冬季競技大会に出場する選手たちはトリノの三つの選手村でIOC選手委員会の委員を投票で選ぶことになった。著名なショートトラックスケート選手の楊揚さんはこの15人の候補の一人である。
これは楊揚選手にとっての二度目の立候補となった。2002年にアメリカのソルトレークシティーで開催された第19回オリンピック冬季競技大会で、楊揚選手が初めて立候補したが、落選した。
1999年の第110回総会の席で、IOCは「選手委員会委員の数を19人に増やし、そのうちの8人の委員は夏季オリンピック種目の選手で、夏季オリンピック大会の期間に選ばれ、4人の委員は冬季オリンピック種目の選手で、冬季オリンピック大会の期間に選ばれ、他の7人はIOC会長によって任命される」ことを決定した。これは、性別、地域、スポーツ種目における選手委員のバランスをとるための措置である。
「チャイナネット」 2006年2月10日
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