3月20日、ある昆明市民がメーターゲージのそばで雑誌を読んでいた。現在、世界で殆どの国が軌間1435ミリメートルの標準レールを適用しているが、メーターゲージが使用されている国は日本、ベトナム、ミャンマーなど数十か国にとどまる。中国では鉄道はほぼ標準レールだが、メーターゲージが残っているのは雲南省だけだ。雲南・ベトナム鉄道は2003年から旅客輸送業務を停止したが、今昆明市内から37キロの道程だけなおそのサービスが保留されている。多くの昆明市民はメーターゲージで歩いたり体を鍛えたりすることを楽しみの1つと見なしている。