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japanese.china.org.cn | 17. 06. 2017

香港復帰から20年、輝きを放つ春秧街

タグ: 香港 歴史 観光 電車

香港復帰から20年に渡り、100年弱の歴史を持つ道はかつての風景を留めつつ、輝きを放っている。香港観光発展局が近年推薦している現地観光スポットの「春秧街」は、中国大陸部及び世界各地からの観光客を集めている。

春秧街の風景。東は糖水道から始まり、西は北角道につながる。春秧街には「小福建」「小上海」という別名がある。道には屋台がひしめき合い、両側の建物の地下には福建省や上海市などの特産品を取り扱う店がある。

春秧街は路面電車が特徴的だ。道は歩行者と屋台で混雑しているため、電車は狭い道に入る際に警笛を鳴らし、人混みの中をゆっくり前進しなければならない。

春秧街では、変わった人々が暮らしている。ここではビン南語で屋台の主人と交流し、古い住民と会話をすることができる。福建省出身の富豪である郭春秧ら資本家は1921年に、大量の資本をもたらし北角を開発し、埋立地の一部を取得した。砂糖工場を建設する予定だったが、砂糖価格の暴落などの影響を受け、賃貸住宅を建設した。最初に建てられたのは40部屋を収めるつながった建物で、そのため古い住民は春秧街を「四十間」と呼んでいる。

香港返還から20年が経過するが、百年の歴史を持つ春秧街は依然として賑やかで繁栄している。新しく変わったのは両側の建物で、道が清潔になり、屋台が秩序正しく並ぶようになった。

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