北京服装学院民族服飾博物館には、56の民族の衣裳や装飾品、織物、ろうけつ染め、刺しゅうなど伝統的な民族服飾品が1万点余り展示され、5千年にわたる服飾品の変遷と各民族の服飾品の絢爛たる多彩さを目にすることができる。南北の各民族の優美な服飾品を展示した総合服飾品ホール、ミャオ族の各支系の異なる服飾品を展示したミャオ族服飾品ホール、各民族の金属装身具を展示した金属装身具ホール、著名な民族学者、写真家の荘学本氏が30年代に初めて撮った一連の民族の考察に関する写真を展示した民族考察写真ホール、近代的な民族の音響・映像関連資料を展示した多機能ホールなどがある。香港で開催された「銀の盛装―中国少数民族服飾品展」やパリでの「百年のファッション―中国衣装装身具展」は内外で絶賛を浴び、北京また全国の服飾品を海外に紹介する窓口的な役割を担った。
アドレス 朝陽区和平街北口桜花路甲2号北京服装学院総合大楼三層
電話 64288261
交通 13、62、416、422、713、725、730番、运通101番で和平街北口、桜花東街下車
開館時間 月・火曜8:30~11:30 木・金・土曜13:30~16:30
入場料 大人20元、大学生10元、団体は1人5元
「チャイナネット」2008年11月 |