清朝の皇族邸「恭王府」が初の一般公開(動画)

  「恭王府」は、清の乾隆帝の時代、1776年に、大学士(官職名の一つ)であった和シンの邸宅として建てられたもので、同時代最大規模を誇った王府(皇族の邸宅)でもある。屋敷内部と庭園を含む面積は5.7ヘクタール。1988年に庭園の部分は一般公開がされたが、屋敷内部は閉鎖されていた。

  恭王府管理センターの責任者、呉傑さんによると、改修が完了した恭王府には▽恭王府の最も重要な建築「銀安殿」▽室内外の屋根に描かれた観賞価値の高い絵画▽恭王府の歴史の写真が並べられた「多福軒」▽63の金色の飾りがはめ込まれた「頭宮門」――など、7つの観光ポイントがあるという。(編集SN)

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  http://news.xinhuanet.com/video/2008-08/03/content_8925871.htm

  「人民網日本語版」2008年8月4日