「老北京一条街」は王府井の新東安市場地下1階にある。敷地面積は2700平方メートル。明代や清代の建築風格をもとに老舗街や文化街、軽食街などを再現。北京の清末から民国初期の宮廷や民俗の風情を味わうには格好の場所だ。内聯昇や瑞蚨祥、戴月軒、博古斋、桂香村などの老舗は18、19世紀に開業。文化街では七宝焼きや泥人形のほか、民間の職人が手づくりの技を見せてくれる。「老北京一条街」は古い北京特有の民俗、文化を感じさせてくれる。
「チャイナネット」2008年11月18日