ニュージーランドのクライストチャーチで開かれている第31回世界遺産委員会は27日審議し、雲南省の石林と貴州省の茘波、重慶直轄市の武隆が共同で申請した「中国南方のカルスト」を世界自然遺産に登録することに同意した。中国代表団の団長で、中国ユネスコ全国委員会の田小剛秘書長によると、「中国南方のカルスト」の遺産登録申請の成功で、中国が1985年に加盟した「世界の文化遺産及び自然遺産保護に関する条約」に加盟して以降、世界遺産の総数は34に達し、自然遺産ではこれが6カ所目となる・・・
 
  重慶武隆カルスト
 
武隆地域のカルスト地形は武隆の中部と東部に位置しており、芙蓉洞芙蓉江、天生三橋と後坪ウバーレからなっている。2003年、芙蓉洞は「中国南方カルスト世界自然遺産申請の予備リスト」に登録された。
  貴州茘波カルスト
 
貴州省の茘波カルスト地形は貴州高原南部の傾斜地にあり、総面積は21285ヘクタール、森林のカバー率は88.54%で、中国、ひいては世界の同緯度の地域では珍しいカルスト森林生態系と生物遺伝子バンクであり、「地球上のエメラルド色のベルト地帯」と呼ばれている。ここの一帯はブイ族、水族、ミャオ族、ヤオ族などの少数民族が集中して定住しているところであり、「中国の最も美しいところ」、「中国の最も美しい森林」に選ばれたこともある。
  雲南石林カルスト
 
昆明市から70キロ離れた石林イ族自治県に位置する石林カルスト地形は、「天下一の奇観」、「世界のカルスト地形の粋」と呼ばれ、厳寒も酷暑もない気候にも恵まれていることから、自然の風光、民族の習俗、レジャー観光、学術調査を一体化した著名な観光エリアとなっている。
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