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500年の歴史を誇る山東省の田横海祭り
発信時間: 2009-03-24 | チャイナネット

供物を並べるお年寄り

 

山東省即墨市の田横鎮では21日、2009年中国田横海祭りが盛大に開催され、世界各地の約30万人が500年の歴史を持つ中国北方地域最大規模の海祭りを見学した。

地元の人々は、祭りの数日前から供物の用意に大忙しだった。小麦粉で作る彫塑は一番大切な供物で、女性たちは知恵を絞って新しい形を考える。また伝統的な桃の形の彫塑には、美しい梅やボタン、竜などが飾られ、吉祥を祈る気持ちも注ぎ込まれた。

また豚や鶏、魚も大切な供物で、一番大きなものを使わなければならない。特に赤いリボンで飾られた豚は非常にめでたい雰囲気だ。

祭りの行われる早朝、漁師たちは竜王廟前の浜の供物台に様々な供物を並べ、網をかけることを象徴する数本の5メートル前後の竿を立てて、その竿に爆竹を巻きつけた。竜王廟の正門や門前の隠し壁には、船主たちの願が書き込まれた対聯も貼られている。

祭りは夜明けから始まる。それはスタートの時間が早いほど金運がいいといわれているためだ。爆竹が一斉に鳴り響く中で船主たちは多くの飴をまき、見ている人たちは、拾う数が多いといい運勢に変わるという言い伝えから、争うように飴を拾っていた。

また漁民は、爆竹の音が大きく、鳴り響く時間が長いとだれの船であろうと大漁だと信じていることから、この祭りには数千から数万の爆竹が鳴らされる。この祭りの形式や内容は伝統的な神を祭ることだったが、今では漁師たちの出漁を祝い、大漁を願う盛大な祭日になっている。

 

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