中国共産党東営市委員会、東営市政府は、東営経済技術開発区は国の戦略を実施し、国家クラスの開発区に昇格する大きなチャンスを捉え、近代化した新市街区の建設を加速し、高効率の生態経済区建設の中で大きな役割を果たし、最前列を歩みつづけなければならないことをはっきりと打ち出した。

次の段階においては、東営経済技術開発区は「新たなパーク、新たな市街区、新たな景観区」という目標の位置付けにしたがって、高い起点に立って企画を行ない、高い基準で推進し、高効率で実施し、迅速に大開放、大開発という新しい枠組みを広げ、開発区の建設と発展の新しい1章を書き添えることにしている。

開発区は科学技術パーク、沿海新材料パーク、精油プラント産業パーク、生態工業パーク、ハイテク回廊などの産業パークの建設について企画を行い、六大産業群と１つの産業チェーンを集中的に構築しつつある。

電子情報産業は、8インチの大規模集積回路、科達出力半導体、泰克拓普LEDテレビ・モジュールなどの重点プロジェクトに依拠して、デザイン、カプセル化、テストなどの上下流プロジェクトを導入し、山東省電子情報産業モデル・パークを建設することになっている。

自動車およびその部品産業は、広州自動車の吉奥（ジオ）、俊山、東方曼などの完成車プロジェクトを先導として、自動車部品産業パークの建設を速め、山東省全体ひいては全国的な重要な小型自動車生産基地を作り上げる。

新エネルギー産業は、重点的に華儀、金風、中凱、恩恵などのプロジェクトを拠り所としての風力発電産業チェーン、伏達、泰岱などのプロジェクトを拠り所としての光電産業チェーンを育成し、産業の規模を迅速に形成させる。

精油プラント製造産業は、既存企業の統合とグレードアップを速め、全国的に知られる精油プラント製造と研究・開発サービス基地を作り上げる。新材料産業は、産業チェーンによって重点的に大手企業、大型プロジェクトを導入して、循環経済パークを作り上げる。非鉄金属圧延と高度加工産業は、方円、天円を先導として、下流の高度加工プロジェクトへと展開し、分解パークと銅加工パークを建設し、黄河デルタの非鉄金属再生資源加工パークを作り上げる。

軌道交通設備産業は、高速列車の車輪、ブレーキ・シュー、パンタグラフなどのプロジェクトの実施を速め、電気動力列車設備産業パークを作り上げる。2012年までに電子情報産業が主導的産業となり、自動車と部品、新エネルギー、精油プラント、新材料、非鉄金属圧延と高度加工という五大産業の生産額が100億元を超えることを目指す。