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東営市、緑化プロジェクトに6.68億元を投下 |
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独特な地理的位置により、豊かな石油資源と広大な土地に恵まれ、同時に山東省東営市の土地のアルカリ化の度合が高く、植生が少なく、生態系環境がぜい弱であるという特徴が目立っている。1983年の東営の市制が敷かれた時、林木被覆率はわずか3.3%で、2006年の東営市全体の林木被覆率もわずか11.6%であった。 経済社会の急速な発展と人々の生活レベルの向上は、生態系環境に対していっそう高い要求を打ち出すことになり、ぜい弱な生態系環境はすでに東営市の経済社会の持続可能な発展を制約し、人々の生活の品質の向上に影響を及ぼす重要な要素となっている。 東営市は大所高所に立って将来を見通し、2007年から市全体の範囲で「3つのネット」(砂防林ネット、道路ネット、水系ネット)に関する緑化・総合開発エンジニアリングを実施することを決定し、5年もしくは更に長い期間を費やして市全域の農地、道路、水系、都市と町、村落などに対し全面的に造林緑化エンジニアリングを実施し、基本的に「3つのネット」を系統的なネットに作り上げ、農地の砂防林ネット化、水系の景観化、村落周辺の緑化を実現し、黄河のオアシスをつくり上げ、東営の大地の生態系がぜい弱であるという現状を徹底的に改善し、緑の郷里を築き上げ、黄河デルタの持続可能な発展のための基礎を打ち固めることを目指している。 統計データによると、今年5月末現在、市全域の2009―2010年度の「3つのネット」の緑化エンジニアリングの建設においては、あわせて投資額6.68億元、土石使用量5645.2万立方メートル、植樹2109.4万本、緑化面積1万7933ヘクタール以上(そのうち、ギョリュウ林保護は7000ヘクタール)を完成し、それぞれ年度計画の105.0%、104.1%、106.5%、103.8%を達成し、年度の任務をかなりスムーズに達成した。 「中国網日本語版(チャイナネット)」 2010年7月28日 |