近日、記者は関係部門から次のデータを入手した。2009年、山東省東営市のGDP1万元あたりのエネルギー消費は標準炭0.68トンに相当し、「第11次五カ年計画」期のエネルギー消費引き下げ計画の82.6%を累計で達成し、山東省全体の平均レベルを0.2%超えた。一定の規模以上の工業の増加額1万元あたりのエネルギー消費は標準炭0.69トンに相当し、「第11次五カ年計画」期のエネルギー消費引き下げ計画の113.25%を累計で達成し、この二項目のエネルギー消費指標はいずれも全省の最優秀レベルとなった。
今年上半期において、東営市は省エネ活動に対する規制をさらに強化し、東営市の企業97社の操業を停止し、標準炭20万トン相当の省エネを達成した。30万トンの触媒・分解蒸留、10万トンの気体分離、6000キロワットの火力発電ユニット、6トンの蒸気ボイラー、40台の発電設備制御スクリーンなど数多くのエネルギー消費の多い装置と設備を淘汰し、年間標準炭20万トンを節約することが可能となった。すでに5つの風力発電プロジェクトの建設を完工し、設備容量25万キロワットの発電を始め、年間標準炭26.9万トンを節約することが可能となった。同時に、循環経済プロジェクトの建設を速め、重点循環経済プロジェクト25件のうち、すでに20件の建設を完工し、年間標準炭15.86万トンを節約することになった。
「中国網日本語版(チャイナネット)」 2010年9月6日 |