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東営市の漁業の発展を促す低炭素経済

再生可能なエネルギーを開発し、「グリーン経済」、「低炭素経済」を発展させることはすでに人々の共通認識となっている。山東省東営市の現代生態漁業モデル・エリアは黄河デルタの開発建設が国家戦略として格上げされた千載一遇の歴史的チャンスをがっちりと捉え、インフラ整備に力を入れ、現代漁業モデル・エリアの可能性を高め、低炭素経済の発展に力を入れ、科学技術応用度の高い、投資規模の大きな、産業に対する牽引力の強いプロジェクトを積極的に導入している。

東営市の現代漁業モデル・エリア・プロジェクトは、東は渤海湾に接し、西は東営空港とつながり、北は黄河河口国家クラス自然保護区に臨み、南は広利港に隣接し、交通が便利で、景色も美しい。現代漁業モデル・エリア内の4000ヘクタールのナマコ養殖区は導水と排水を切り離すことを堅持し、モデル・エリアに導入される海水は沈殿、浄化を経てから、ナマコ養殖池に注ぎ込まれ、それでエビ、カニなどを養殖し、養殖後の水からは臭素を取り出して、製塩をおこない、循環的に利用し、ゼロエミッションと汚染ゼロを実現した。水産物の養殖に鋭意取り組むと同時に、風力発電、地熱などのクリーン・エネルギーを積極的に開発し、地上、地面、地下という三位一体の立体的開発モデルを初歩的に形成した。現代漁業モデル・エリアは自然資源を最大限に利用し、さまざまな資源の総合開発、総合利用の模範牽引効果を生かし、持続的発展の目標を1歩1歩と実現することに努めている。

「中国網日本語版(チャイナネット)」 2010年11月4日