国家地質公園としての五台山

発信時間: 2009-06-26 | チャイナネット

 

五台山は華北地域の奥地に位置し、地上に現れた地殻の異なる地層の岩石層と地質構造が広大な面積を形成し、中国大陸の基礎部の地質構造と地質構成の状況を完全に示しており、世界で知られている25億年以前の古い地層構造として最高の山脈である。五台山は高くて平かな平面、よく発育した氷河地形、独特な高山草原などの景観だけでなく、さらに第4紀氷河およびきわめて大きな浸食力によってできた「竜蟠石」(うずくまる竜のような石)、「凍脹丘」(厳寒で氷が膨れ上がって盛り上がった丘)など氷と関係がある地形の奇観を目にすることもできる。五台山は独特な、よくそろった地球の初期の地質構造、地層の切断面、古生物化石の遺跡、新生代に形成された平面および氷と関係がある地形を擁し、地球の新太古代の末期――古元古代の地質の発展変化の歴史が完全に残っており、世界的地質構造と年代地層の境界を画定する意義と対比の価値があり、世界の地質学界が地球の初期の発展変化およびプレートのぶつかり合いで山が形成された過程を研究するための最もすばらしい実物的資料で、グローバルな地殻の発展変化、古代の環境、生物の進化に対する対比研究をくり広げるための典型的な証左でもあると言える。このため、五台山は「中国の地質博物館」とたたえられてもその名に恥じないと言える。

「チャイナネット」 2009年6月26日