■祭竈:春節は、旧暦十二月二十三日にかまどの神様を祭ることから始まる。最も重要な神様の1人で、酒かすやアメ、お餅などを供える。 ■廟会:旧暦の正月一日から四日まで、古い通りで獅子舞や田植え踊り、「打蓮香」(一種の舞踊)などの祝賀行事が繰り広げられる。シュウマイやワンタン、お餅など江南地方の小吃も味わえる。年画や泥人形なども興味をそそられる。 ■貼春聯:どの家も門の神様や、春聯(対れん)を張り、家の内外はおめでたい雰囲気に包まれる。 ■接財神:旧暦正月五日は財の神様が生誕した日。どの家も酒席を用意して、神様を祝う。市民は西街や廊棚などを巡回して、獅子や竜の踊りを披露する。 ■社戯:春節の期間、薛宅の「水上舞台」で江南伝統の演劇が上演される。実に精彩な内容で、川を隔てて鑑賞する人々はしばし帰るのを忘れるほど。 「チャイナネット」2006年3月
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