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発信時間: 2008-09-25 | チャイナネット

第10世パンチェンオルドニ・チュキギェルツェンの霊塔祀殿

タシルンポ寺の西側には、高さ30メートルで5階建てのチャムバ仏殿がある。殿内に安置されているチャムバ仏像は世界でもっとも大きな銅座像で、高さ26.2メートル、肩幅11.5メートル、足4.2メートル、腕3.2メートル、中指周囲1.2メートル、耳2.8メートル、6700両の黄金と11.5万キロ以上の黄銅が使われ、110人の職人が4年かけて造ったものである。仏像の眉宇にちりばめられたダイヤモンドや真珠、琥珀、珊瑚、トルコ石などの珠玉宝石は、およそ1400個にのぼるという。

霊塔殿には8つのパンチェンの霊塔がある。そのうち「釈頌南捷」は第10世パンチェンオルドニ・チュキギェルツェン(班禅額爾德尼・却吉堅賛)の霊塔祀殿である。

第10世パンチェンオルドニ・チュキギェルツェンの霊塔祀殿 1989年にチュキギェルツェンがシガツェにて円寂したのち、国は6424万元、614キロの黄金及び275キロの白銀で、3年ほどかけて霊塔祀殿を建造した。

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