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台湾観光の価格が半額に
発信時間: 2008-11-06 | チャイナネット

海峡両岸関係協会(海協会)と海峡交流基金会(海基会)が4日に調印した4つの協議では、航空便の直行路線や平日チャーター便の運航が組み入れられた。

 

これは台湾観光を考えている人にとって歓迎すべきことだろう。それは台湾行きのフライトが増え、飛行距離の短縮で航空券も値下げされる可能があるからだ。

 

上海の観光業者によると、今、上海から台湾までの所要時間は3時間半だが、直行便だと1時間半になり、飛行距離も短くなることから航空券も値下りするかもしれないという。また大陸部のある航空会社は、この路線に280席以上ある大型機を運航させる準備をしているという話もある。

 

これまでの台湾旅行の日程は、両岸を結ぶチャーター便が主に週末に集中していることや、この路線を運航している航空会社が少ないため、少なからず制限を受けてきた。

 

上海の旅行社が出している8日から10日間の「台湾周遊」以外に、最も短期間のコースでも5日から6日が必要だ。しかし平日のチャーター便が運航されれば、3日から4日のコースも登場するだろう。

 

上海の旅行社の状況では、台湾旅行は台湾の観光が開放された時より落ち込んでいる。価格も5日から6日間のコースは開放当時8000元から1万元だったが、今は5400元から5700元と随分安くなった。

 

また業界関係者によると、今後、大陸部では台湾旅行を企画できる旅行社の数もさらに多くなり、台湾の滞在日数も今の10日から15日に延長される可能性があるということだ。

 

「チャイナネット」2008年11月6日

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