中国西部を歩く旅-青海編

人民網日本語版  |  2008-11-25

中国西部を歩く旅-青海編。

タグ:青海

発信時間:2008-11-25 16:38:54 | チャイナネット | 編集者にメールを送る


 青海の広大な土地は気迫に満ちている。広々とした青海にその身をおくと誰もがここの大河や湖、雪山、大草原、塩水湖、砂漠、森林の壮大さに心を震わせ、この聖なる地を尊ぶ思いが込み上げて来るだろう。中国最大の塩水湖である青海湖は鳥の楽園であり、ここにしか生息していない湟魚など稀少な動物のふるさとでもある。青海湖には鳥たちが賑やかに騒ぐ「鳥島」や、静寂の広がる「沙島」、「金銀灘」がある。

 青海の魅力はなんといってもその景観の多様性にある。世界で最も代表的な景観や地理的な特徴をほとんどここで見ることができる。延々と続く柴達木(ツァイダム)盆地、深遠なる塔爾寺(タール寺)のラマ仏教芸術、力強い坎布拉(カンブラー)地質、雄大な年保玉则(ニェンボイツェ)の神山、奇観の雅丹(ヤルダン)地貌(通称魔鬼城)、黄色い菜の花の絨毯、険しい阿尼瑪卿(アムニェマチェン)の雪山、大小の白石を積み上げた玉樹(ジェクンド)の「瑪尼石堆」、俊敏に駆け回る可可西里(ココシリ)のチベットカモシカ、きらきら輝く察爾汗(チャルカン)塩水湖、ひっそりと佇む循化県の孟達天地、秋に色づく互助北山林区・・・。青海にはこういった魅力的で多彩な、珍しい景観が広がっている。(編集KA)

 「人民網日本語版」2008年11月25日
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