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四川省で走る蒸気機関車は「18世紀工業革命の生きた化石」
発信時間: 2008-11-28 | チャイナネット

 

 

四川省の犍為県では、「18世紀工業革命の生きた化石」と呼ばれる蒸気機関車がまだ走っている。1958年に石炭の輸送問題を解決するために、芭蕉溝から石渓まで19.84キロにわたって鉄道が敷かれ、レール間の距離は76.2センチと一般のゲージの半分だ。

1990年代には石炭の採掘も終了して国道が建設されたが、地元の住民たちは今まで通りこの鉄道を利用し続け、市場に行ったり、お嫁さんを迎えたり、親友を訪ねたりしている。

四川省楽山市の政府は、2006年にこの鉄道を「工業遺産」として保護することを決めた。現在、多くの蒸気機関車の愛好家たちがこの地を訪れている。

 

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