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観光都市に生まれ変わった石油生産地のカラマイ市
発信時間: 2008-12-09 | チャイナネット

 

新疆ウイグル自治区ジュンガル盆地にあるカラマイ市は、中国西部の重要な石油生産地である。ゴビ砂漠にあるこの都市は、かつて水が石油よりも貴重だと言われたほど厳しい自然環境だったが、ここ30年で美しい観光都市に生まれ変わった。

2007年末までにカラマイ市の緑化率は38.7%に達し、大気の質も1級(優)と2級(良)の日が99%以上、「国家居住環境モデル都市」や「国家環境保全モデル都市」などにも選ばれた。

石油工業を発展させたカラマイ市は、同時に農業や観光業の発展にも力を入れた。1万3000ヘクタールの農地と6000ヘクタールの森林は砂漠の拡張を食い止め、水源保持や気候調節の役割を果たし、年間降水量は100ミリ未満から170ミリに増えて、蒸発量は3000ミリから1800ミリまで下がった。

また石油都市ならではの景観やヤルダン地形などは、多くの観光客を引き付けている。

 

九竜潭景勝区

 

カラマイ市にあるアイクロ(阿依庫勒)ダム

 

休閑地を有効利用した農業総合開発区

 

カラマイ市の一角

 

 

「チャイナネット」2008年12月9日

 

 

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