観光>>
上海に近い美しい水卿・西塘
発信時間: 2008-12-11 | チャイナネット

 

 

上海から汽車で1時間半ほどの場所にある、浙江省嘉興県の西塘は、千年の歴史がある「江南六大古鎮」の一つである。

春秋時代、呉国の伍子胥は塩の輸送を便利にするために伍子塘を築造し、胥山の水をこの地に引いた。唐代には水辺に村が形作られ、南宋時代にはその規模もさらに拡大し、市も立つようになった。

元代になると商業がより発展し、鎮が形成され、明・清時代は、江南の手作業や商業上の重要拠点に発展した。「春秋の水、唐宋の鎮、明清の建築物、現代の人」は、西塘に対する適切な描写である。

9つの小河は西塘を縦横に流れ、27の橋が小河に架かっている。河の両側には店が軒を連ね、店と店の間は長い廊下でつながっている。「民家は水の中にあり、水上には小橋が架かり、人々が橋を渡り、船が橋の下を行き交い、橋のたもとには店がある」という水郷ならではの景色は、観光者たちを魅了してやまない。

 

1  2  3  4  5  6  >  


 
  関連記事