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世界遺産の峨嵋山、冬はさらに魅力的
発信時間: 2008-12-18 | チャイナネット

 

 

冬の峨嵋山は気候が安定していて晴れた日が多く、日の出や雲海、「仏の光」、霞などを観賞するには最適な季節だ。スキー場や温泉も楽しめる。

峨嵋山の冬独特の景観が「雷洞」。雨が上がった後に深い谷から徐々に立ち上る霧は絶え間なく変化し、その様子は本当に美しい。しかしこの風景を鑑賞するときには、黙っていなければならない。それは、もし大きな声で話していると雷神の怒りに触れ、谷の下から雷がとどろくという伝説があるからだ。

観賞に最適な時間は、午前9時から10時と午後3時から4時まで。冬に訪れるときには滑りにくい靴の着用が必要だ。

 

 

 

「雷洞」の雪はスキーに適し、現在はスキー場になっている。また「報国寺」の近くの温泉は、中国最大のラドン温泉であり、水量が多く水質もいい。水温は60度にもなり「温泉の中の貴族」と呼ばれている。

 

注意事項:

 

防寒対策が必要。峨嵋山では猿が多いので、鮮やかな色の服の着用はできるだけ避けたほうがよい。雨が多いので雨具の準備が大切だが、傘よりレインコートがお勧め。

 

「チャイナネット」2008年12月18日

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