ホーム>>観光
北京市の観光収入、2012年に4000億元を突破
発信時間: 2008-12-30 | チャイナネット

北京市発展及び改革委員会はこのほど、2012年までに、北京市の観光収入が4000億元を突破し、北京はアジアのコンベンション・エキジビションセンター、ビジネスセンター及び世界一流の観光都市となるだろうという予測を発表した。

この予測によると、今後4年間において、北京を訪れる海外観光客は年間7%伸び、2012年には延べ610万人に達する。一人あたりの消費支出額は年間3%伸び、観光業による外貨収入は年間10%増となり、2012年には75億ドルに達する。国内の観光客は年間5%伸び、2012年に延べ1億8300万人に達し、一人当たりの消費支出額は年間10%増となり、観光による収入は3500億元に上ることになる。これで観光業の総収入は4000億元を突破する見通しである。

また、統計データによると、2001年から2007年までに、北京を訪れる海外観光客は52%も増え、延べ436億人となり、外貨収入は55.3%増となり、45.8億ドルに達する。国内観光客は30%伸び、延べ1億4300万人に達し、収入も98%増え、1754億元に達する。これによって観光業の総収入は86%増の2103億元に達する。

現在、北京の観光業の年間増加額は北京のGDPの7%を占めるようになっており、北京経済の成長を促す重要な力となっている。

「チャイナネット」2008年12月30日

  関連記事
  同コラムの最新記事

· 「ツルウォッチング」に最適の地・黒竜江省の扎竜

· 雪原の馬の放牧

· 最も美しい季節 冬の西蔵

· 吉林省、松花江岸辺の美しい樹氷

· 内蒙古で蒸気機関車観光フェスティバルが開幕