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屯渓老街
発信時間: 2009-01-14 | チャイナネット

 

屯渓は黄山市政府の所在地であり、率水と横江がここで合流して新安江に流れ込む。「半分が街で半分が水」と称えられる。

屯渓老街は宋の時代に建設が始まり、明・清時代には徽州の物資集散の中心となった。中国でもっともよく保存された古い商業街である。老街は全長1273メートル、にぎやかな区間は850メートルほど。通り沿いには茶屋や酒場が立ち並び、書画や文房四宝、横額を売る店が軒を連ねる。「前店後坊」(前方が商店、後方が作業場)、「馬頭牆」(階段状の切妻壁)といった独特の構造が見られ、商業と文化の息づかいが見事に溶け合っている。中国の歴史文化保護区であり、「生きた清明上河図」と称えられる。

 

「チャイナネット」2009年1月14日

 
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