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南京 50年ぶりに「提灯祭り」が復活
発信時間: 2009-02-09 | チャイナネット

南京の中華門城壁では7日夜、第1回「提灯祭り」が開催され、提灯を掲げて幸運を祈願する昔ながらの南京の風習が半世紀ぶりに蘇った。同晩には中華門瓮城(小城郭)で竜の舞いのショーや花火、コンテスト、入城式再現、「猜灯謎(さいとうみ)」(提灯に書かれたなぞなぞを解く遊び)コンテストなどのイベントも行われ、5000人以上の市民と観光客が赤い蝋燭を灯した伝統的な秦淮の手持ちの花灯を手に祭りを楽しんだ。民俗学者によると、伝統的な提灯祭りは旧暦の1月15日に行われるが、今回旧暦1月13日から18日に提灯祭りを実施したのは、元宵節(小正月、旧暦の1月15日。今年は2月9日)期間の夫子廟の灯会と対応させるだけでなく、伝統的な風習を一つの観光文化プロジェクトにし、多くの市民と観光客がこの期間に南京の伝統的な民族文化を体験することをねらったためだという。(編集YH)

 

「人民網日本語版」2009年2月9日

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