洞庭湖 数々の詩に詠われた仙境の地

japanese.china.org.cn  |  2009-02-27

洞庭湖 数々の詩に詠われた仙境の地。広々とした湖面、空と同じ色の湖水、水上を飛び回る水鳥、行き交うたくさんの船……。古くは「雲夢沢」と称された洞庭湖は、これまで数々の詩歌に詠われてきた。

タグ:洞庭湖

発信時間:2009-02-27 11:23:25 | チャイナネット | 編集者にメールを送る

 

君山 洞庭湖に浮かぶ蓬莱

 

 

 

君山は1平方キロにも満たない小さな島であり、湖の東岸にそびえる千古の名楼・岳陽楼と遠く向かい合っている。広々とした湖面に浮ぶ君山は、遠くから望むと横たわった山のようであり、近くで見ると貝のようであり、俯瞰すると陰陽太極図のようにも見える。

君山島は楕円の形をしていて、両端が高く、中央が低い。小さな島の中には、いわれのある峰が72もそびえ立つ。

この幻想的な島は元の名を「洞庭山」と言い、島の景色一つ一つにそれぞれ伝説がある。多くの詩人にとっては、蓬莱の地に匹敵する場所であった。島内の「湘妃竹」「柳毅井」「湘君祠」などはいずれもロマンスに彩られた見所であるため、君山は「ロマンスの島」とも言われ、たくさんのカップルが訪れる。

 

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