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西蔵 神秘的なラギャリ王宮遺跡
発信時間: 2009-03-04 | チャイナネット

 
 

 拉加里(ラギャリ)王宮は、西蔵(チベット)自治区山南地区曲松県城の南側に位置する。13世紀に建てられたもので、吐蕃王朝(7世紀初めから9世紀中ごろにかけてチベットにあった統一王国)の母方の末裔勢力がここで、薩迦(サキャ)政権、パ竹政権の時期を過ごした。遺跡は基本的にもとの建築物の構造そのままに残されており、チベットの地方史、建築史の研究にとって重要な資料となっている。ラギャリ王宮は2001年に全国重点文物保護単位に認定された。

 「人民網日本語版」 2009年3月4日

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