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高まる中国人の海外旅行、中日の観光協力を強化
発信時間: 2009-04-20 | チャイナネット

中国国家観光局の邵琪偉局長は19日、ボアオ・アジアフォーラムで日本の本保芳明観光庁長官と会見し、双方は観光分野での協力を強化し、アジア地域での主導的な役割を果たさなければならないという共通認識に達した。

本保芳明長官は、日中両国の観光分野における協力は、両国にとってひいてはアジアにとって大切であり、日中両国はアジア地域で主導的な役割を果たす意識を持つべきだと述べ、以下のように語った。

「困難な時期にあってこそ、日中両国は手を携えてさらに重要な役割を果たすべきで、金融危機の中では日中両国の対策や協力枠組み内の対策が非常に大切だ。また円高や燃油サーチャージの引き下げにより、4月から6月までに中国を訪れる日本の観光客は4割増の可能性がある」

邵琪偉局長は、中国と日本はアジア最大の経済体であり、貿易、投資、科学技術、環境保全、観光などの面で良好な協力関係を築き上げていると話し、次のように語った。

「各分野の協力メカニズムは、アジアの平和や発展、金融危機の克服などに重要な役割を果たしており、中国は日本とともにアジア経済の発展や繁栄の一端を担いたいと思っている。また日本の観光業界からの積極的な合図をうれしく思い、今年第1四半期に中国を訪れる海外観光客は減少したが、海外へ旅行する中国人の数は相変わらず増え続けており、これは金融危機の中で世界の観光業界により自信をもたせるものだ」

 

「チャイナネット」 2009年4月20日

 

 

 

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