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明・清時代の面影を残す山東省周村の町並み
発信時間: 2009-06-02 | チャイナネット

 

山東省淄博市の周村は、明代の中期から商業貿易がだんだんと盛んになり、清の康煕の頃になると、周村にはすでに72ヵ所の商店街、8ヵ所の専門市場があり、全国で有数の商業の拠点となった。商業の隆盛により、清の乾隆皇帝は周村に「天下第一の村」という名称が下賜された。1904年になると、周村と外国との通商取引も始まり、貿易の範囲の拡大にともない、周村もそのピーク期を迎えることになった。現在、周村ではなお17ヘクタールにも及ぶ伝統の商店街が往時の姿のままで保存されており、これらの店舗は伝統的な商法を守り、専門家たちから「伝統商店街の生きた博物館」と呼ばれている。

 

「チャイナネット」 2009年6月2日

 

 

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