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「美人谷」の観光ステッキ |
発信時間: 2009-06-24 | チャイナネット |
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◆言葉 丹巴チベット族はジャーロン系に属している。その他の地域に住むチベット族と異なるのは、第1に、海抜の高い場所に生活していること(丹巴は平均1800メートル前後)。第2は、遊牧が主体のチベット族と異なり、漢族と同様に農耕が主体であることである。 チベット地域では、ジャーロンチベット族は「絨巴」(ロンバ)と呼ばれている。文字はない。四川省の地方語が通用語となっている。
◆交通 個人の場合、成都西門バスターミナルから。団体は旅行社を通じてバスをチャーターするのが至便でしょう。 成都からは毎日6時半出発。料金71元。所要時間は9-10時間 丹巴・バスターミナルから成都行きは1便、6-7時の間に出発。予約するのがよいでしょう。金河や康定などへのローカルバスもある。 丹巴県から各村にある景勝地に行く場合、小型バスを利用することができる。中路村までは17キロ、甲居村は20キロ、党嶺村は68キロ。
成都・丹巴のルート選択 (1)成都-卧竜(ウォーロン)-四姑娘(スーグーニャン)山-丹巴。全長345キロ。途中、卧竜ジャイアントパンダ自然保護区や巴朗(バーラン)山、四姑娘山どの景勝地などを見学できる。 (2)成都-雅安(ヤーアン)-二浪(アーニャン)山トンネル-瀘定(ルーディン)-丹巴。全長435キロ。途中、雨の都市として知られる雅安や二浪山、瀘定橋、大渡(ダードゥー)河峡谷などの景勝地を見学できる。 (3)成都-汶川(ウェンチュアン)-米亜羅(ミーヤールオ)-鷓鴣(ゼーグー)山トンネル-馬爾康(マールカン)-金川(ジンチュアン)-丹巴。全長528キロ。途中、古爾溝(グールゴウ)温泉や米亜羅、卓克基官(ズオクージーグアン)寨(村)、大金川峡谷などの景勝地を見学できる。
◆観光最適の時期は 3月と4月。この時期、桃と梨が鮮やかな色の競演をみせてくれる。金秋の10月も趣に富んで、訪れるには最適の季節である。
◆宿泊 丹巴県での宿泊は比較的至便でしかも格安。人口の多い村にも宿泊施設はあるが、施設・設備はやや劣る。
「チャイナネット」 2009年6月24日 |
· 丹巴の地理 |