5月20日、完成したばかりの東城区の三里河緑化景観プロジェクトに子どもと訪れた市民

北京市東城区前門街道の大江社区は前門の南東にあり、「水郷」はその住宅地の中にある。平屋建ての住宅地の中央に長さ600メートルの小川があり、100メートルほどの木の橋を通って進むと草花が目の前に広がる。「三里河」という名前のこの川は明代正統期にできた。

数百年が過ぎ、北京城は大きく変化し、小川がなくなり長屋が林立し、前門一帯は市内で人口密度が最も高いエリアの1つとなった。

昔の風景を再現し、庶民の生活をよりよくするため、東城区は一部の住民が立ち退いた後、2016年8月に三里河の再建を開始した。

今年4月、再建工事は終わり、小川が再び現れた。小橋と小川は地元住民に喜ばれ、多くの人が散歩をしたり休憩したりしている。

「中国網日本語版（チャイナネット）」2017年5月25日