2016年の北京の観光収入は5021億元

2016年の北京の観光収入は5021億元。

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発信時間: 2017-07-13 10:37:23 | チャイナネット | 編集者にメールを送る

 

北京旅游学会と社会科学文献出版社が発表した『北京旅行緑書:北京旅行発展報告(2017)』によると、2016年の北京市の観光収入は5021億元だった。また報告は、雄安新区は北京・天津・河北の観光業発展の新たな原動力になるとした。

報告によると、2016年の北京市の観光収入は5021億元で前年比9%増、旅行者数は2億8500万人で4.6%増。観光・ショッピング・飲食の消費額が社会消費財小売総額に占める比率は24.3%、観光投資額が全社会固定資産投資に占める比率は9.4%。北京市の観光産業の規模は拡大し、星つきホテルは504軒、クイックホテルは1282軒、旅行会社は2117社、免許を持つガイドは4万1811人、等級つき観光地は236カ所、星つき民俗村は141カ所、民宿は4008軒、特色業は647社、観光村は33カ所ある。また、30本の中国医薬体験コース、22本の文物・博覧コース、31の中国医薬国際医療サービスパックを展開。2016年、北京市は204カ所の観光地トイレ、42個の観光標識、3軒のバリアフリー施設を建設した。

また報告は、北京市観光業の統計をもとに総合分析。観光客は北京観光の最大の要素は「建築」だと思っている。故宮と頂上は北京市の代表的な観光地である。市場の認可度とニーズを分析すると、「皇帝の建物」、「老北京四合院と胡同」、「各王府遺跡」、「著名人故居」、「寺院・教会」などの伝統的な観光地は北京の魅力となっている。観光客はこれらの文物は保管状態が良く見物価値があり、入場料も「安い」と感じている。

報告は、今年の北京市の観光収入は8.5%増、観光業付加価値の対GDP比は7.3%以上、観光・ショッピング・飲食が社会消費財小売総額に占める比率は24%以上、観光投資額が全社会固定資産投資に占める比率は9%以上になると予想。

そのほか、雄安新区は北京・天津・河北の観光業発展の新たな原動力になると見込んでいる。巨大なチャンスに直面し、北京・天津・河北の観光業は新区の建設をきっかけに、体制・メカニズム・イノベーションで市場の活力を引き出し、行政・産業間の境界を打ち破り、雄安と3地域の観光資源を結びつける。また、観光商品の融合、観光市場の開拓、業界管理の協調を通して北京・天津・河北観光一体化という新局面を切り開くことができる。

「中国網日本語版(チャイナネット)」2017年7月13日

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