世界渡航先ランキング 上海が19位に

世界渡航先ランキング 上海が19位に。

タグ:渡航先 ランキング 上海

発信時間:2017-10-03 11:30:50 | チャイナネット | 編集者にメールを送る

 米サイト「JW-Stone」は26日、マスターカードが同日に発表した「2017世界渡航先ランキング」で、外国人観光客に人気のある20都市に中国の3都市がランクインしたと伝えた。上海は中国大陸部で最も人気があり、香港は11位、台北は15位だった。

 

 報道によると、上海は同ランキングで19位につけた。上海の2016年の外国人観光客数は638万人、観光収入は53億ドル。詳細を見ると、外国人観光客の48.4%が「ビジネス活動」、51.6%が「観光」で上海を訪れている。観光客は支出の約3分の1(30.5%)を宿泊にあてている。続いて買い物(24%)と現地サービス(20.1%)が多い。上海観光にもっとも適した時期は4月、5月、8月、10月。

 

 マスターカードの統計によると、タイの首都バンコクは2016年の世界渡航先ランキングで1位に輝いた。観光客数は1941万人、観光収入は141億ドル。2位はロンドン(1906万人)、3位はパリ(1545万人)。4位から10位はドバイ、シンガポール、ニューヨーク、ソウル、クアラルンプール、東京、イスタンブール。

 

 マスターカードは2009年から各都市の過去1年間の外国人観光客数と消費状況をもとに、この指数を作成している。マスターカードは、ランキング上位の都市は便利な飛行ネットワーク、観光業への多額投資、ビザ緩和政策、中国人観光客が多いという共通点があると分析。

 

 統計を見ると、中国人はアジア・太平洋地域の5大渡航先で最も多い。シンガポールを例に挙げると、2016年は外国人観光客1311万人のうち230万人が中国人だった。マスターカードアジア・太平洋地域のエリック・シュナイダー上級副総裁は、「中国は東南アジア観光業の主な貢献者で、年間成長率は28.3%に達する。近いうちに中国人観光客が減ることはないだろう」と述べた。



「中国網日本語版(チャイナネット)」 2017年10月3日

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