甘粛省の武威市博物館は2月上旬、館内の410冊約10万ページの大蔵経の大規模整理を開始した。武威市博物館に保管されている大蔵経の98%が写本で、元・明代に手書きされたもの。大蔵経の写本は年代が古く内容が豊富で、研究に使用され、歴史と文献の重大な研究価値を有する。2008年以降、武威市博物館の5部の大蔵経が甘粛省貴重古籍リストに登録され、うち4部は国家級貴重古籍リストに登録された。
「中国網日本語版(チャイナネット)」 2018年3月1日