西蔵阿里地区で豪雪　武装警察が道路復旧作業を展開

　寒波の影響により、2月20日から21日にかけて、西蔵（チベット）自治区阿里地区南西部は豪雪に見舞われ、国道219号線門士溝区間、公主湖・馬攸木拉間、国道564号線普蘭支線の交通が断たれ、平均積雪量は30センチに達した。一部の道路では積雪量が50センチに達し、車が立ち往生する事態となり、雪に埋もれた車両もあった。

　事態発生後、同区間の道路保障任務を担当する武装警察某部交通第3支隊の補修八、九、十中隊と馬攸木拉救助ステーションは緊急救援マニュアルを発動し、約40人の救援隊員と14台（組）の大型緊急用装備を出動させて道路復旧作業を実施した。

「中国網日本語版（チャイナネット）」2019年2月22日