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発信時間：2019-04-29 14:11:29 | チャイナネット | 編集者にメールを送る

　メーデーの連休が近づき、各種の旅行商品に予約が殺到している。観光客の滞在時間を伸ばすため、観光業界は工夫し、ライトアップショー、音楽祭、親子コミュニケーションなどを融合させ、観光客の「夜間観光」を促している。

　また、夜間観光には別の魅力もある。美団点評が発表した『2019“五一”国内観光新トレンド報告』によると、観光地の入場券予約状況から、テーマパーク夜間入場商品の売り上げは増加し続けているとわかる。うち、観覧車からの星空観察は夜間観光を好む人たちから人気があり、大衆点評の「行っておきたいスポットランキング」観覧車部門も注目度が最も高い旬のテーマ観光ランキングとなっている。

　経済日報の記者が複数の旅行機関から得た情報によると、「夜間観光」は珍しいことではない。例えば、上海浦江遊覧船、広州の珠江夜間観光、香港の幻彩咏香江（A Symphony of Lights）などの遊覧船は長期にわたり人気がある。近年、文化・観光産業の融合的発展に伴い、「夜間観光」商品も増加し、曲芸歌舞、科学技術ライトアップショー、夜間グルメなどが人気を集めている。

　景域文旅産業研究院の林章林院長は、「豊富な夜間旅行商品は顧客維持が困難という問題を解決し、文化と観光産業を合理的に結びつけるだけでなく、消費経済の新たな成長点も急速に形成する。観光業はフルタイム・全域時代に入り、夜間旅行商品の開発により、昼間に働く人たちは夜に遊んでストレスを発散し、外からの観光客は旅行先で夜間観光を楽しみ、宿泊地にチャンスをもたらし、旅行先のイメージもより豊富になる」との見解を示す。

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