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japanese.china.org.cn |20. 08. 2019

​「生命禁止エリア」のロプノールに青い波が戻る

タグ: 塩水湖 カリ岩塩資源

 

(环境)(1)“生命禁区”罗布泊再现“碧波荡漾”


空から見た塩湖


 新疆ウイグル自治区のロプノールはかつて中国で2番目に大きい塩水湖だったが、1970年代に涸れて以降、有名な「生命禁止エリア」になった。しかし、この険所の下には非常に豊富な貴重鉱物資源のカリ岩塩が豊富に存在する。


 現地のカリ岩塩資源の開発に伴い、地下の天然塩水が抽出され、塩水路を通って塩湖に合流し、ロプノールに再び青い波が揺らいでいる。


 2000年、国投新疆ロプノールカリ岩塩有限責任公司はカリ岩塩資源の開発に着手。20年近くにわたる建設と開発を経て年間生産量160万トンの硫酸カリウム生産装置、年間生産量10万トンの硫酸カリウムマグネシウム肥料生産装置を完成させ、世界最大の硫酸カリウム生産基地になり、中国のカリ肥料の自給率が深刻に不足している問題を解決し、この「生命禁止エリア」と地下に長く眠っていたカリ岩塩は「財産の源」へと変身している。


「中国網日本語版(チャイナネット)」2019年8月20日

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