中国、アジア最大のアウトバウンド国の地位を維持

中国、アジア最大のアウトバウンド国の地位を維持。

タグ:アウトバウンド国

発信時間:2019-10-13 09:30:14 | チャイナネット | 編集者にメールを送る


 マスターカードが先日発表したレポートによると、中国(大陸)がアジア太平洋地域で最大のアウトバウンド国の地位を維持した。アジア太平洋地域の五大旅行目的地はバンコク、シンガポール、クアラルンプール、東京、ソウルだった。これらの都市に最も多くの観光客を送客する国は全て中国(大陸)である。


 マスターカードが発表した「2019年アジア太平洋地域目的地指数レポート」によると、中国(大陸)は2012年に日本を超えてアジア最大のアウトバウンド国となった。それから今日まで首位の座を維持している。アジア太平洋地域の82都市全てにおいて、中国(大陸)は上位3位以内のアウトバウンド国となっている。この数は同レポートで調査している161目的地の過半である。バンコク、シンガポール、クアラルンプール、東京、ソウルなど、アジア太平洋地域で最も人気の目的地20カ所のうち、13カ所で中国が最大のアウトバウンド国になっている。


 海外旅行する中国人が急増すると同時に、中国に来る観光客も引き続き増加を続けている。レポートではアジア太平洋地域の人気スポット161カ所が採り上げられているが、うち中国は41カ所がランクイン。全体の26%を占めた。


 マスターカードの中国地区担当の常青総裁は、「海外を訪れる中国消費者が増えている背景には、ますます便利になるスマホ決済がある。中国の海外旅行業界の健全な発展を、テクノロジーが後押ししてくれている」と述べる。


「中国網日本語版(チャイナネット)」 2019年10月13日

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