「高原の真珠」、草海が美しい環境を取り戻す

　貴州省畢節市威寧イ族回族ミャオ族自治県内の草海は、地球の同緯度地域では数少ない高原の天然淡水湖で、オグロヅルなどの数が少なく珍しい鳥類が冬を越す主な生息地の一つで、古くから「高原の真珠」と呼ばれる。草海は近年、都市化により湖が縮小し水質汚染が発生するという苦しみを経た後、都市・農村・耕作地を縮小し湖を拡大し、水質を改善し植林を行うといった総合ガバナンスにより、生態系が徐々に修復・改善されている。空がいっそう青く、水がいっそう清く、山がいっそう緑になり、鳥がいっそう喜び、民がいっそう豊かになる美しい光景が展開されている。

「中国網日本語版（チャイナネット）」　2020年7月23日