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救援部隊、救命を重点とする決戦を発動 |
発信時間: 2008-05-17 | チャイナネット |
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震災救援の最前線で戦っている中国人民解放軍、武装警察部隊は、中国共産党中央委員会、中央軍事委員会、胡錦涛主席のアピールに固く従い、疲れを恐れず昼夜を通して作業を行い、救命を重点とする「救援大決戦」を発動した。 被災状況が最もひどかった映秀鎮の負傷者を空路で成都市に輸送した後、各部隊は直ちに付近の町村に移動し始めた。汶川県の県政府が置かれている県城の被災状況がやや落ち着いた後、21時間の強行軍で真っ先に到着した武装警察の部隊は山奥に向かった。 被災状況がひどい58カ所の町村に入ってからの救援活動は、より十分に行われている。救援部隊は16日の夜までに、被災者15万人を捜索し、安全な場所に移動させた。 地震発生直後から救援に参加した2万人の兵士たちは、最前線で100時間以上作業を行い、第二陣の救援部隊も3昼夜の戦いだ。空軍の某部隊のパイロットも一日に17時間以上飛行し、成都軍区の某部隊は疲労のために、3人の兵士が1人の負傷者を運んでいる。 約70人の将官、4万人余りの中国共産党の党員も、震災救援の最前線で戦っている。某集団軍の許勇司令官は、雨の中、先遣隊の30人を率いて、被害が最もひどかった映秀鎮での救援活動を指導し、翌日はヘリコプターで茂県に赴き救済の指揮を執った。二砲の于際訓副司令官は、深夜に懐中電灯を持ち、歩いて被災状況を調べ、大部隊の重機による救援の準備を整えた。 救援部隊の兵士の多くは被災地の出身だが、ずっと最前線で戦っている。家族を失ったり、家族と連絡が取れない兵士もいる。しかしより多くの被災者を助けるために、家族の安否を顧みず救援に全力を尽くしている。 震央だった汶川県に行くいくつかの道はすでに復旧しており、救援に参加している10万人の兵士の士気は上がっている。数十億元に値する物資や装備も被災地に輸送され続けており、これらは全て一つの目的、命を助けるためである。 「チャイナネット」 2008年5月17日 |
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