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北京パラリンピックで4人のドーピング違反が発覚
発信時間: 2008-09-13 | チャイナネット

国際パラリンピック委員会(IPC)は12日、これまでに4人のドーピング違反が発覚したことについて、北京パラリンピックがドーピング検査を強化したことに関係すると発表した。

IPC医学・科学部のピーター部長によると、4人のドーピング違反のうち、2人は北京到着前の薬物検査で陽性反応を示し、あとの2人はIPCが実施した抜き打ち検査で判明したという。

またピーター部長は、「ドイツは国内で選手のドーピング違反の結果が出ると、直ちにドイツ代表団と国際パラリンピック委員会に報告し、違反した選手を帰国させ、競技に出場させなかった。このため、この事件は競技に何ら影響しなかった」とドイツパラリンピック組織委員会のとった行動を称賛した。

ピーター部長は、「各国・地域のパラリンピック委員会およびアンチ・ドーピング機関が、国際パラリンピック委員会に協力してくれるおかげで、競技前に出場選手へのドーピング検査が行え、パラリンピックのフェアな環境が確保できる」と各協力機関の努力に謝意を示した。

「人民網日本語版」 2008年09月13日

 

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