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えい児用粉ミルク事件、国家重大食品安全事故として調査
発信時間: 2008-09-14 | チャイナネット

三鹿ブランドのえい児用粉ミルクによる泌尿器結石症状について、中国は13日国家重大食品安全事故I級として対応することを決めた。

国務院緊急対策グループの責任者で、衛生省の高強次官は「このミルクを製造した石家荘三鹿グループ株式有限公司は、すでに操業停止し、関連製品をリコールさせた。関連部門は、全国のえい児用粉ミルク企業を対象にした特別検査をしている。12日までに、各地から衛生省に432人の泌尿器結石を患ったえい児患者が報告された。衛生省はこれらのえい児に対し、全力を尽くして治療に当たっている。同時に、農村部の辺鄙な地方に専門家を派遣し、粉ミルクの飲用で結石症状になったえい児や幼児に対し、無料の治療を行っている」と語った。

このミルクは、台湾に少量、輸出されている以外は、すべて中国国内で販売されている。しかし、中国はこの状況について、世界保健機関にすでに通報したという。

「中国国際放送局 日本語部」より2008年9月14日

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