ソプラノ歌手の王宏偉 |
ソプラノ歌手として有名な王宏偉が13日、ウィーン楽友協会ホール(「黄金のホール」と呼ばれる)で、ソロコンサートを開く予定だ。新華社のウェブサイト「新華網」が伝えた。
宋祖英、譚晶、廖昌永に続き、今回、王宏偉がウィーン楽友協会ホールの舞台に立ち、中国の民謡を披露する。中国西部出身の王宏偉は、西部民謡の歌い手として知られている。彼の透き通るような歌声を聴けば、中国北西部の民謡特有の、明るく、時には物悲しく、平坦でいて、わくわくさせるような独特な魅力が味わえるだろう。楽友協会ホールでのコンサートは当然、中国西部に古くから伝わる、「美しい1本のバラ」「草原の沈まない太陽」「西部放歌」などの民謡を主体にしている。
王宏偉にとって今回のウィーン音楽会は、2009年世界ツアーのトップステージでもある。ウィーンでのコンサートの次は、ニューヨーク、ドバイ、ミラノ、香港など各地に訪れる予定だ。
「人民網日本語版」2008年12月7日