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中米、文化に関する覚書に調印
発信時間: 2009-01-18 | チャイナネット

中国国家文物管理局は17日、中国とアメリカは、中国の文化財のアメリカへの不法流入を制限することについての覚書に調印したと発表した。

 

中国国家文物管理局は17日、中国とアメリカは、中国の文化財のアメリカへの不法流入を制限することについての覚書に調印したと発表した。

それによると、アメリカは中国の紀元前75000年(旧石器時代)から西暦907年(唐代の末期)までの考古材料、及び250年以上の歴史を持つ古代の彫刻と壁画など文化遺産に対する輸入に制限を加える。また、両国政府は、中国の文化財のアメリカへの密輸を共同で取り締まる。この規定の有効期間は5年間で、その後も有効期間を延長させることが出来る。

国家文物管理局の董保華副局長は、「関連の国際法と公約により、海外に流失した文化財を中国はそれを取り戻す権利を持っている」と強調した。

これに先立ち、中国は、すでにペル、インド、イタリア、フィリピン、ギリシア、チリ、キプロスとベネズエラの8カ国とこのような覚書に調印した。

「中国国際放送局 日本語部」2009年1月18日

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