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遼寧省大連市で石油パイプライン爆発 火災続く
発信時間: 2010-07-17 | チャイナネット

 

遼寧省大連市で石油パイプライン爆発 火災続く

遼寧省大連市開発区新港鎮で16日18ごろ、中石油(ペトロチャイナ)の石油パイプラインが爆発し、火災を引き起こした。中国中央テレビ(CCTV)の最新の報道では、石油パイプライン火災は9時間続いている。

16日18ごろ、現地の埠頭で30万トン級のパナマ籍タンカーが石油の荷降ろし作業中に石油パイプラインが爆発し、炎上した。爆発で炎上した1本の900mmのパイプラインは同日夜23時30分ごろに完全に鎮火された。しかし、もう1本の700mmのパイプラインのポンプが爆発で破壊されたため、爆発が数回発生し、消火困難な状況となっている。

CCTVによると、現在、事故現場に約300台の消防車が出動し、約1000人の消防隊員が消火に当たっている。

大連市石油パイプライン爆発事故の発生後、中国の胡錦涛国家主席、温家宝総理は直ちに消火と救援に関する重要な指示を出した。張徳江中国共産党中央政治局委員・国務院副総理は同日夜事故現場に駆けつけ、消火・救援活動を指揮している。

「中国網日本語版(チャイナネット)」 2010年7月17日

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