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japanese.china.org.cn | 21. 11. 2014

日本の67歳「黒の未亡人」、夫毒殺の容疑で逮捕

タグ: 容疑者,シアン化合物,パートナー,巨額,遺産

イギリスの『デイリー・メール』の11月19日の報道によると、日本の67歳「黒の未亡人」の筧千佐子容疑者がこのほど、シアン化合物を使って20年間で7人のパートナーを殺害し8億円の巨額遺産を受け取ったとして逮捕された。

筧千佐子容疑者による「デスゲーム」は1994年に始まり、当時の最初の夫は54歳で突然死した。2006年、結婚相談所を通して結婚した2人目の夫は67歳で脳卒中により死亡。2008年に3人目の夫が78歳で死亡、2009年に交際相手がガンで死亡。2012年、婚約者がバイク事故で死亡し、体内からシアン化合物が検出された。2013年12月、結婚から2カ月が経った頃、4人目の夫は家で突然倒れ、病院に運ばれた後で死亡が確認された。遺体からは大量のシアン化合物が検出された。2013年9月、75歳の交際相手は千佐子容疑者が作った食事をとったあとで突然倒れて死亡した。

千佐子容疑者の4人目の夫の死亡事件の調査を担当した警察によると、殺害は金のためだと見られる。しかし、死亡した7人のうち何人が殺害されたか不明で、「死者が高齢であることから死因を慎重に判断する必要がある」と述べた。

千佐子容疑者は殺害を否定している。2014年3月に記者の取材に応じた際、彼女は「殺したと言われるくらいなら、舌をかみちぎって死んだほうが楽」と話した。

日本には近年多くの「黒の未亡人」が現れている。木嶋佳苗被告は婚活サイトで知り合った3人を一酸化炭素中毒で殺害し、2012年に死刑判決を受けた。元スナックホステスの上田美由紀被告も2人の男性を殺害し死刑判決を受けている。

 

「中国網日本語版(チャイナネット)」 2014年11月21日

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