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japanese.china.org.cn | 12. 01. 2015 |
米週刊誌『タイム』の1月5日の記事によると、日本の写真界の新星である宮崎いず美さんは独特で変わった視点から写真を撮り、ユニークさと風景が完全にマッチした作品で写真界で人気を得るようになった。彼女の作品が印刷されたトートバッグなどの生活用品も販売されている。
宮崎いず美さんは2012年に東京の武蔵野美術大学で撮影を学び、ブログサービス「Tumblr」で作品を公開している。彼女は撮影スタイルにおいて未知の分野を探りながらも純粋さを残している。頭に割れた卵を乗せた写真は2012年に「Tumblr」で公開されるとすぐにネットユーザーから人気を集め、2.7万回の「いいね!」がされた。2013年、彼女の作品は写真雑誌『PHaT PHOTO』の表紙に起用された。彼女の知名度の上昇は写真業界の「新奇」「個性」「才知」という新しい流行を表している。
ほかの写真家と異なり、宮崎いず美さんは他人ではなく、虚構の世界にいる自分を主役にしている。写真の中で、彼女は消費主義化する社会の中で巨大看板や政治ポスターなどと意味もなく一緒に写っている。また、食べ物も彼女の作品に欠かせないものであり、おにぎりやクッキーなどが登場する。
彼女の作品が印刷されたトートバッグなどの生活用品も販売されている。これについて、宮崎さんは、「街中で自分の作品がプリントされた商品を持っている人を見かけるとうれしい。もっと多くの作品を紹介したい」と話した。
「中国網日本語版(チャイナネット)」 2015年1月12日
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