今年夏に発見された1万年以上凍っていた2頭のホラアナライオンの死体が17日、サハ共和国で展示された。サハ科学院の専門家によると、ホラアナライオンのクローニングが試みられている。このホラアナライオンはネコと同じくらいの大きさで、凍土により外見は完璧に保存されているが、1万2000年以上前のものである。専門家によると、2頭は生後1ヶ月にも満たない赤ちゃんで、歯も生えておらず、1万2000年前に現在のサハに住んでいたことがわかった。また、軟組織の保存状態も良いため、クローニングが可能だが、結果が出るまでに2~3年かかるという。
「中国網日本語版(チャイナネット)」 2015年11月19日