アドベンチャー映画に、主人公が山奥で恐ろしい巨大生物に出くわし、なんとかして橋まで逃げ切るというシーンがよくある。実は、自然界に存在する巨大生物は遺伝子や水・土の環境によるものではなく、強い殺傷力も持ってない。たとえば、タイのパーカーホがそうである。イギリスの『デイリー・メール』は19日、釣り好きの人たちが珍しい巨大鯉と撮った写真を掲載した。パーカーホはコイ目で最大の魚で、魚類の中でも5番目に大きい。その多くがタイのメコン川流域に生息しており、体長は平均2メートル、体重は120キロに達する。中には3メートル、300キロのものもいる。
「中国網日本語版(チャイナネット)」 2016年2月24日